少年は今日も夢を。

ただひたすらすきなことを。

名前を聞くところから始めよう


人懐っこい彼女はどこにいても陽だまりのようで。

ある休日、買い物をしていた時になんかええかも。と思い、吸い寄せられるように入った1軒の雑貨屋。

その雑貨屋は初めて来たのに何故か落ち着く雰囲気を放っていた。

『いらっしゃいませ。』

そう言って、一人の少女はふわりと笑った。

白のロングワンピースにカーキのアウターを着た少女は、この店に違和感なく溶け込んでいて、つい見つめてしまった。

『・・・お客様、如何なさいましたか?』

「あ、いや、なんもないです。」

『ごゆっくりどうぞ。』

そう言ってまたふわりと笑った。

この日から僕はこの雑貨屋によく行くようになった。

『いらっしゃいませ。いつもありがとうございます。』

いつも暖かい笑顔と共に迎えてくれる。

『今日は何になさいますか?』

そういって笑顔を向けてくれる彼女に僕はまだ聞くことができない。


名前を聞くところから始めよう
あの、お名前は、、、?



言い訳。

今回はぽてちゃんをイメージした一文です。

(訳あってリンクは載せれない、、、笑

ぽてちゃんって雑貨屋さんにいそうな可愛らしい女の子なんです。

せやのに口から発せられるのは広島弁

方言好きの男子はきっと落ちると思うんです。笑

そんなイメージで書いてみました。

お相手は淳太くん。

恋に億劫で踏み出せない純粋な淳太くんを書いてみたかったのですが果たして笑