綺麗なスマッシュが決まった。
「ナイスー!」
仲間の褒め言葉に目の下にできるエクボがくっきりとできる。
そんな彼に想いを寄せる人は多くて。
私もそんな人の中の一人で一番近い距離にいたりするわけで。
近いが故にこの距離がもどかしいけどどうすることもできない。
「っしゃあ!俺今日乗ってる!」
首を伝う汗が妙に色っぽい。
『・・・かっこいい。』
「ん?なんか言った?」
『いやっ、な、何も・・・はい、タオル。』
「おう、ありがとう!」
そう言って彼はニカっと笑った。
真上に上げたボールは
綺麗な弧を描いていった。
言い訳
今回はかほちゃんの一文です。
かほちゃん陸上部だっけ?@j7westj9 綺麗なスマッシュが決まった。https://t.co/YuAN5VmTs1
— と。 (@O826d) 2016年2月12日
テニス部ではないんですが。
なんとなく思いついた一文です。
テニスのサーブって腕が伸びるから個人的に好きです。
上腕二頭筋のしなやかさと言いますか。
これ以上言ったら変な人になりそうなので辞めておきます。
お相手はしげおかくん。