少年は今日も夢を。

ただひたすらすきなことを。

Fコードを押さえられたら


クラスの中心で何時も笑っている彼女を見るだけで幸せだった。

中高一貫校に通う俺と彼女は今年で6回目の同じクラスになった俗に言う腐れ縁ってやつで。

『また流星と一緒やん!』

「今年こそ離れる思たのになぁ」

『ほんまに!6年一緒とか奇跡やろ(笑)』

そう言ってふわっと笑う彼女。

自惚れかもしれないけれど、少し嬉しそうにしている。

「まぁまた今年も頼むわ。」

『え〜しゃあないなぁ〜』

今度は悪戯に笑った。

『じゃあ私部活行くから。』

「おう。またな。」

『ばいばーい』

しばらくして聞こえてきた音色を背に俺は教室を出た。


Fコードを押さえられたら

その時は一番にキミに言おう。


言い訳

今回はさっちょんの一文です。

お相手は流星さん。

長年の付き合いの付き合いである2人。

はじめは見てるだけで喋れるだけで幸せだったのに、その先を求めてしまって。

でも言えなくて、今日も言えなかったなっていうお話です。

さっちょんは吹奏楽部設定です。

さっちょんが吹奏楽部だったかは皆無分かりませんが。笑

ある意味いつもより多めにいろいろ詰め込んだので、ちょっとどころじゃないですが変な終わり方になってます。