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少年は今日も夢を。

ただひたすらすきなことを。

キツネが連れてきた

その他


キミに出会って人生が変わったと言っても過言ではない。

その日は気持ち悪いくらいの天気雨だった。

「うわ最悪。狐の嫁入りやん。」

「ほんまや。走って帰るしかないやん。」

HRが終わり、流星と二人で話しながら玄関に向かっていた。

「そのうち止むやろうしな。じゃあ、俺帰るわ。また!」

「おう!明日〜」

そう言って流星は走って校門を抜けていった。

流星みたく自分も雨の中を走って帰ろうかと思ったが、そんなに家が近いわけではないから、家に着くときっと制服の色が変わるだろう。

明日も着ないといけないからそれだけは避けたい。

おさまるまで待とうかと思案し始めた矢先、右肩が控えめに叩かれた。

『どうしたの?』

「いや、雨・・・」

クラスで想いを寄せている彼女だった。

そんなに話したことはなかった彼女に突然声を掛けられ、ソワソワしてしまう。

『結構降ってるね・・・傘、使う?』

「いやっ、自分どうやって帰るん?」

『・・・一緒に入らない?』

思いがけないお誘いだった。


キツネが連れてきた

心臓の音が今にも聞こえてきそうだった。



言い訳。


今回はぴょんちゃんの一文です。

(鍵垢さんなのでリンク控えます。)

お相手は重岡くん。

一度はきになる人と相合傘してみたいなぁみたいなお話です。

藤井くん友情出演。