コロナのワクチンを打ってきた話。
とりあえず経験したことは記録しておくに限るかな、と思いこれを書いてます。
先に言っておきたいんですけど、タイトル通り新型コロナウイルスのワクチンについての経験談であり、推奨しているわけでも否定している訳でもありません。
まだ数日しか経ってないし、これからどうなるか分からないけど直近でこういうことが起こる可能性があるって分かれば対策もできるだろうといいう考えなので沢山ある中の1つとして捉えていただければと思います。
と言うことで先日2回のワクチン接種が終わったのでその経過を記録しようと思います。
正直言ってかなりしんどかった笑
そもそも何故今ワクチンの供給不足が言われている中、ワクチン接種が一般接種にも関わらず比較的早く受けられたのか、なんですけど、ジジイはそこそこの田舎に住んでおりまして、ワクチン接種率が全国でもトップレベルの地域に住んでいます。(実際家族7人で2回目まで終わってるのは5人)
65歳以上の接種も7月末の段階で約80%と言う状況(全体で見ても3割は超えている状況)で、一般接種のクーポン券は6月末には一斉発送された状況でした。
全く都会ではなく、超がつくほどの田舎なので、高齢者じゃなくても近所のあちこちに家族で行く所謂かかりつけ医がその辺に存在しており、そのかかりつけ医が比較的どこでもワクチン接種を受けられるというのが大きかったと思います。
調べたところ、ちょっと大きめの病院から小さめのクリニックまで科関係なくやっていて、かかりつけ医は1つじゃないので(最悪でも内科と耳鼻科みたいな感じで2箇所あったり内科でも近所に2軒あったりするので混んでたらこっちの内科に行くみたいなことをよくする。てこれはみんなそうか)ここがダメならここに聞いてみよう、みたいなことが容易にできる状況だったのはだいぶ有難かったな、と思いました。
実際、ジジイもかかりつけ医があるので聞こうと思ったら受診日に待っている時に予約でいっぱいです、っていう感じの話をしていたので、別のところに聞いて受けたという経緯があり、比較的スムーズに接種まで来れたという感じでした。(だいたい3日もかかってないくらいです)
と、まぁそんな感じだったんですけど、まず、ジジイの健康状態なんですが、バリバリの既往歴あり人間です。
ただし、基礎疾患はなく、甲状腺の疾患と貧血、あと最近Twitterで呟きましたが、ストレートネックの治療を今平行して行っており、投薬治療中です。
基本的に体調の良い日というのはあまりなく、気圧とか太陽の光、あとストレスとかも結構もろに受けやすいタイプの人間なので、他にも潜んでいそうな感じはしますが、とりあえず今分かっていて治療をしているのはこの3つです。
それを踏まえてこれを読んでください。笑あ、あと受けたのはファイザー社のワクチンです。選んだわけではなく、選ぶとこどこがファイザー社だったというシンプルなやつです。
1回目は7月の中旬に受けました。
ジジイは1人で行くのはちょっと気が引けたので妹と一緒に受けることにしました。(因みに妹は既往歴は貧血程度で治療は現在していません。)
1回目の穿刺の瞬間から痛みが走って、痺れはなかったんですけど、刺された所の周りの筋肉が一気に固まって、抜刺の瞬間にちょっと持っていかれそうになるっていう感覚でした。
正直痛かったけど、まぁ普通の筋注かな、くらいの痛みでした。
15分待機して、ジジイも妹も腕の痛み以外は何もなく普通にそのあと遊びに行ったくらいには元気でした。
その夜、寝る前から更に痛みが増しまして、寝返りが打てない状態になりました。
ジジイは利き手が右なので左に打ってもらったんですが、左を向くたびに肩に石がめり込むみたいな痛みで起きて、全然寝れない状況でした。
次の日にはもっと痛くて、左手が肘までしか動かなくて、手が挙げられない状態になりました。
ずっと痛くて、一応小売の仕事をしているので、接客したり、デスクワークがあったり、売り場作業があったりするんですけど、何をしても痛い。笑
腕が挙げられないのでいつもは1時間もあればできる仕事が4時間くらいかけてやっと終わる、みたいな鬼畜な状況でした。
でも、それも1日で終わりまして、次の日には手も挙げられるようになり、違和感はちょっとあるけど仕事はできない程ではない、っていう状況でした。
因みに妹は寝返り打ったら痛いけどいうほど。痛みも筋肉痛程度だから大したことない。という感じのことを言ってました。
もうこの段階で個人差。笑
2回目は先日8月上旬に行きました。
2回目も妹と一緒です。
2回目の穿刺は刺さった感覚が全くなくて一瞬で終わった、って感じでした。
腕の痛みもなく、15分過ぎました。
この段階で妹は穿刺の段階から腕が痛いって言っていて1日中痛いって言ってました。
この日も普通に遊び(と言っても勉強しに図書館に行った程度ですが)夜23時半くらいには眠すぎて寝ました。
翌日明け方4時くらいになんか寒いなぁと思って、1回起きます。
とりあえず足元に布団を置いていたので、足で引き寄せて被ったんですけど、30分くらい格闘しても無理で、震えがものすごく酷くなります。
熱は37.2℃で、正直平熱が高いのでそこまでだるさはなかったです。関節痛はあったけど。
とにかく巨大冷凍庫に入れられたみたいな寒さで、耐えられなくて1回扇風機を切ったらその音で妹が起きてきて、12時くらいに寒気で寝れなくて3時間くらい格闘した、と言われます。笑
そこから1時間くらい寝れなくて5時半くらいにいきなり暑くなりだします。(びっくりしてTwitterに記録してた。笑)
この時の体温37.9℃で完全に副反応だな、と認識し始めます。
体全体が暑いわけではなく、手足だけが異常に暑くて部屋はいつも暑いんですけど(エアコンがないのでね)その時は不思議と適温だった気がします。
ここからケータイを見てはやめ、見てはやめ、を繰り返し7時くらいまで格闘してどうにか寝落ちしたって感じでした。
9時過ぎにまた起床します。
この段階での体温は38℃で完全に高熱になりました。
夜中は頭痛も酷かったけど、ちょっと寝れたことで頭痛がマシってこととメンタルもちょっとマシだということをTwitterに書いてました。
この辺からとりあえず暑いしかなくてずっと暑さに耐える、みたいな状況がしんどかった記憶。
お腹も全然空かないし、動く気にもなれなくてひたすら寝返りだけ打って、ケータイ見てたまに水分補給する、みたいな状況でした。
ジジイは全然寝返り打てたんですが、妹はもうずっと打てなかったみたいで、でも腕は上がるけどみたいな状況で当たるたびに痛いー!って言ってました。
因みに妹はこの段階で38.5℃近い熱を叩き出してます。暑すぎて逆に寝れたみたいな状況でした。それでもちょいちょい起きてたけど。
ジジイは起きてから全く寝れず頭痛もまた酷くなってきたので13時前に氷枕を取りに行きまして、しばらくそれでクールダウンしつつ睡眠をとる作戦に出たんですが、やはり寝れず。
頭痛も酷くなる一方で、これはあかん、となりカロナールを探すために15時頃リビングにお昼ご飯とカロナールを探しに行きます。
カロナールは頻繁に病院に行くので以前高熱を出した時にもらっていた残りが奇跡的にあったので、とりあえずでお昼を食べてカロナールを服用
しました。
そっからは早かったですね。
汗がどんだけ出るんや?ってくらい出てきて、もう滝汗。笑
30分くらいで頭痛も引き、汗もかき始めたので体も軽くなり、ちょっと余裕ができます。笑
だから普通にLINE返したり、ゲームしたりしてましたこのくらいの時間は。ほんとに余裕だった。笑
17時前に熱を測ったら36.7℃でめちゃくちゃ平熱に。
この数字を見て安心したのか、気づいたら寝ていて19時半くらいに妹に起こされて晩御飯を食べることになりました。
妹はこの段階ではまだ微熱、とは言ってましたが、普通に会話もできて歩いていたのでほぼ回復くらいだったと思います。
一応念のためカロナールを内服してその日は寝ましたね、彼女は。
ジジイは、お風呂に入りたかったので、そのあとお風呂に入り布団に入ったんですが、そのあとまた熱が上がり始め、37.3℃まで上がったので22時過ぎにカロナールを服用し、眠りにつきました。
翌日明け方3時に喉が痛くて起きます。
頭側で扇風機を回すのでこの時期よく起きる現象なので、まぁ扇風機が原因だろうくらいで起きたんですが、この頃には体もちょっと軽くなっていて、関節の痛みの違和感程度になっていました。
とりあえずこの日は5連休明けの初日だったので出勤は流石にしないといけない、と思い、もう一度眠りにつきます。
そのあと10時前に起床しました。
関節の違和感と喉の痛みがちょっと、あと頭痛が結構酷かったんですが、飲んでいる頭痛薬がピリン系だったのでちょっとびびって飲まず熱も平熱に戻っていたので出勤しました。
妹はまだ微熱だったのでこの日は休みをもらい、1日布団の上で過ごしたようでした。
この出勤したのが普通にまずかった。笑
まず歩くのがしんどい。1日熱に魘され、ほぼ寝転がってるし、頭も重たい状態だったので立ってるのがやっと、みたいな状況になってしまいまして、何度かいろんなところで休憩しました。笑
あとほんとにやばかったみたいで会う人会う人に大丈夫?って心配されるくらい顔が酷かったらしい。
当の本人はその頃頭痛が一番酷くてそれどころじゃなく、ずっとピリン系は飲んで良いのか、セルシンっは飲めるのかをひたすらエゴサしてました。笑
どっちか飲めたら頭痛は治るんでね、とりあえず誰か知らんか?と思ったけどそれは見つけられんかった。笑
で耐えきれず15時頃に悩んでロキソニンを服用します。
やっぱ飲むのと飲まないの全然違った。笑
ロキソニンが効いてる間は動けたのでその間にできる仕事をなんとかやり通したって感じでした。
そのあとは何もなく普通に業務をこなし帰宅、薬はいつも服用している甲状腺の薬のみとりあえず飲んで寝ました。
2回目2日目は1日目ほどしんどくなく、熱ももちろんなかったので、この日もまた普通に出社しました。
副反応らしい反応はなかったので夜に頭痛薬も飲み始め今、という感じです。
いや、長いな。笑
とまぁジジイ(とたまに妹)のワクチン接種記録でした。因みに妹は2日目は元気になったらしく普通に出勤して行ったそうです。
正直こんなに熱で苦しむとは思わんかった。笑
これ1回目でこんなことになってたら2回目絶対受けてないな、って感じです。
とりあえず、ジジイが経験して思ったのは
・腕が痛くなるかもしれないから棚上に置いている生活必需品は前もって下に下ろしておく
・熱が出た時のために解熱剤を常備しておく(詳しくはお医者さんや薬剤師さんに相談した方がいい。薬どういうの飲んでるとか言ったら全部おしえてくれはると思います。)
・エアコンのある部屋で1日過ごす。(シンプルに体温調節バグ起こす)
・念のため掛け布団や毛布など被れるものを近くに置いておく。
・汗をかくのでポカリはめっちゃ重宝する
この5こは思ったからパッと。主婦さんとかだと大変だと思うんですけど、できるならした方がいい。
あと、気になるものは前もって相談するか調べるかしたほうがいい。
調べてたら不安な気持ちになるけど、それをどう選択するかは自分次第なんでね。
とりあえずワクチンを打って、今のところは早めに打ててよかったな、という気持ちと無事回復してよかった〜の気持ちです。
抗体ができるまでまだ2週間程度あるので気を抜かずに感染症対策をしてこれからも生活していこうと思います。
参考になるかわかんないけど、ジジイ(とたまに妹)の新型コロナワクチン接種記録でした。笑
早く終息して元の日常に戻れますように。(夢は見るのはなんぼでもタダです←)